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天皇賞(春)(てんのうしょうはる)とは
日本中央競馬会(JRA)が
京都競馬場の芝3200mで施行する中央競馬の重賞(GI)競走である。
正式名称は「天皇賞」であるが施行時期から
JRAが天皇賞(春)と表記しており、
競馬ファンや競馬関係者の間では
「春の天皇賞」「春天」「春の盾」「(京都競馬場で行われることから)
淀の盾」などと呼ばれる。
天皇賞(春) | |
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開催地 | 京都競馬場 |
施行日 | 2009年5月3日 |
格付け | GI |
1着賞金 | 1億3200万円 |
距離 | 芝・外3200m |
出走条件 | サラブレッド系4歳以上(国際)(指定) |
負担重量 | 定量58kg(牝馬2kg減) |
第1回施行日 | 1938年5月15日 |
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「エンペラーズカップ100年記念」
(1905年の帝室御賞典からの100年を記念)と題された2005年の第132回競走において明治天皇による
1899年の行幸以来106年ぶりとなる今上天皇、皇后の天覧競馬が実現した。
これに伴い当日の東京競馬場の競走数を当初予定の12から11に減らし、
本競走を第10競走として施行。競走前に天皇、
皇后は場内の競馬博物館で
「エンペラーズカップ100年記念 栄光の天皇賞展」を鑑賞した。
競走後には勝利騎手の松永幹夫が貴賓席に対して馬上から最敬礼を行う場面が見られた。
前年の2004年に日本中央競馬会創設50周年記念競走
として施行された
第130回競走において天覧競馬が予定されていたが
同年10月23日に発生した新潟県中越地震の被害を考慮して
取り止めとなった経緯があり、2年越しの実現となった。
今上天皇・皇后は皇太子・皇太子妃時代の
1987年にも、
天皇賞施行50周年を記念して行われた
第96回競走(優勝馬:ニッポーテイオー)を観覧している。
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本競走は1905年に創設された帝室御賞典を前身としている。
1937年に日本競馬会が創設され、
それまで各競馬場(札幌・函館・福島・東京(・池上・目黒)・横濱・鳴尾・小倉(三萩野・北方))でコース(芝・土[1])・
距離も異なる条件で施行されていたものを阪神・東京の年2回施行とし、同年秋の競走を改めて第1回帝室御賞典として施行した。
1937年秋は2600m、1938年春は2700mで施行されたが
1938年秋からイギリスのロイヤルアスコットレースミーティングで施行するゴールドカップを範して、
長い距離の競走を制することが真の最強馬という理念から芝3200mの長距離競走に変更されている。
優勝賜杯について御賞典(菊花御紋付銀製花盛器)が
宮内省(現在の宮内庁の前身)から優勝馬の馬主に下賜されていたが
1941年からは太平洋戦争(戦時中)に伴う貴金属資源の不足により御賞典と言えども時代の背景には勝てず菊花御紋入り
(競馬恩賞と書かれた)の木製の楯が代わりに下賜されるようになり、
競馬関係者からは天皇楯と呼ばれた。
楯が天皇賞の略称として使われる所以である。
優勝馬主は表彰式で天皇盾を賜る際は白手袋を着用することが慣例になっている。
第二次世界大戦終結後は天皇賞を再び下賜されるよう調整したが
1947年の春の競走には間に合わず平和賞として施行、
天皇賞が再下賜されるようになった
秋の競走で「第16回天皇賞(秋)」として開催した。
中央競馬が誇る伝統と格式がある
八大競走の2競走でかつては日本一の競走馬を決める競走でもあり
優勝馬及び関係者には最高の名誉が与えられ、
天皇賞で1回優勝した競走馬は再度出走して負けた場合、
天皇賞馬としての威厳を下げてしまうため
1980年まで再度の天皇賞への出走は認められない
「勝ち抜け制度」があった。
また長年クラシック三冠と同様に
優秀な国内産種牡馬・繁殖牝馬を選定するという観点から、
国内産馬で尚且つ牡馬・牝馬のみしか出走できないことになっていたが、
競馬の国際化などを踏まえ段階を追ってそれらが見直され
2005年から国際競走に指定され、
それに伴い外国産馬の出走頭数制限が廃止された。
また2008年から騸馬(去勢牡馬)にも出走門戸が開放された
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